助っ人

雑誌を見ながら「生姜酢」というのを作ってみた。風邪が治っても喉の調子が悪い。でも改善されないのに薬はもう飲みたくないし、案外昔ながらの民間療法も悪くないかもしれないと思い挑戦してみた。そう言えば昔、母は風邪をひくと「卵酒」を作っていた。母は自称「お酒が飲めない」のだが、この自家製卵酒になるとガンガンいけてしまう。従姉妹によると母手作りの卵酒はかなり酒の部分が強く、あんなスピードではなかなか飲めないらしい。ということで「本当は酒が飲める疑惑」が母に浮上した。それを問いただすと「あら~私はお酒は駄目なの。でも卵酒は薬だからどんどん飲めちゃうの」とあわてて否定する。そのため「ぶりっこ疑惑」が次に浮上した。

話が逸れてしまった。生姜酢を作りながらそんなことを思い出して、思わず笑ってしまった。さて、この生姜酢だが、摩り下ろした生姜をレンジでさっと温め、そこに酢と蜂蜜を入れる、という簡単な一品。昨夜はドレッシングのベースにし、今日はこれにお湯を入れて、生姜湯ならぬ生姜酢湯を作って飲んだ。酢が入っているので、喉や鼻があっと驚いている様子?が分かる。生姜は身体の温め、新陳代謝を促すらしいので、女性にとって強敵であるところの夏の冷えには力強い助っ人になるかもしれない。と言いつつ、風邪が治るとビールが恋しくなってしまう。


今年の夏はビールと生姜のコラボ、ということになるのだろうか。
by bake-cat | 2010-06-23 20:07 | どうでもいい話

ばけねこです. 美しい自然に囲まれた小さな町で細々と音楽活動をしています


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