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W杯

咳が止まらない息子と、久しぶりに風邪をひいた私が揃ってベッドやソファーの上でゴロゴロしながらサッカーW杯観戦の週末。韓国対ギリシャではアジア人として韓国を応援したい一方で、経済破綻で苦しんでいるギリシャにも頑張って欲しい、とエールを送る。アルゼンチン対ナイジェリアでは、プレー以上にマラドーナ監督の一挙一動から目が離せない。興奮しながらピッチの前まで出ていく監督は何度か注意を受け、自分でボール拾いをして、選手にボールを手渡している。本当は自分もピッチに出て、シュートしたいんだろうな。何をしても、そして何もしなくてもこの人は面白い。イングランド対アメリカは夜中の3時ということで、流石に断念。月曜日にはいよいよ日本が登場する。寝不足が続きそうだ。
by bake-cat | 2010-06-13 13:22 | ひとりごと

試合

今日は今年に入って一番暑かったに違いない。
抜けるような青空の下、息子のサッカーの試合があった。昨年は思いがけず県大会に進めたので、今年も何とか勝ち進んでほしいと応援にも気合が入る。素晴らしいコーチと仲間に恵まれて、息子もこのサッカーチームで多くのことを経験し、学んでいる。

私自身が運動オンチで、学生時代も部活動に全く縁のない生活を送ってきたので、スポーツは未知の世界。でも息子がサッカーを始めたことで、私も少年サッカーという新しい世界に触れる機会を得た。しかしながら、当然、私には分からないことだらけで、準備も穴ぼこだらけである。

レガースの存在も知らなかった。
ユニフォームの下にサポーターパンツやメッシュのシャツを着ることも知らなかった。
ユニフォームと同じメーカーの靴下を履かなくてはいけないことも知らなかった。
暑い日の試合には氷が必要なことも知らなかった。

日頃は軽装を心掛けているが、軽装が準備の悪さに繋がることが多い。チームメイトのお母さん達に教えてもらいながら学んでいるが、未知の世界であることに変わりはない。だいたいサッカーのルールだって良く分ってはいない。それでも子供たちのプレーにハラハラドキドキしながら応援した。


危ない試合だったが、なんとか明日に駒を進めることが出来た。
by bake-cat | 2009-05-09 22:52 | 発見

口内の災い

f0166114_229287.jpg自然界は紅葉の季節を迎えつつあるが、職場にあるカエデの木はまだ青々した葉っぱをつけてすっくと佇んでいる。

週末は息子のサッカーの試合に明け暮れた。残念ながら県大会には進めなかったが、なかなか見応えのある試合であった。そして私にとってはサッカーを通じて10~12歳の子ども達の個々の成長ぶりを見る機会となった。職業柄、毎日のように小学生の接しているが、音楽でもスポーツでもやはり感じることは同じである。身体の成長、精神面での成長、そして技術的な成長が3本柱として同時進行することはなく、どの子供もデコボコしながら大きくなるのである。男の子は成長が遅いと言われているが、何かの拍子に脱皮するのもこの時期のようだ。ついこの間まで内向的なプレーしか出来なかった子が、急に積極的になったりする場面に遭遇する。大人は表面的な成長の速さで一喜一憂するが、よく観察すると目に見えない成長がジワジワと進んで、それがある時期にある変化として現れるようである。こういう変化に遭遇すると感動を覚える。

話は変わるが、この2日間、口内炎に悩まされた。私は口内炎が出来ないことが自慢?だったのだが、舌の裏側に出来た口内炎がたまたま欠けた歯の先端にあたり、しゃべるのも食べるのも苦痛の週末であった。しかも3連休である。歯医者は火曜日まで開かないので、仕方なく休日診療に行った。担当は若い外科医であった。
「ま、火曜日に歯医者に言って下さい」と言い塗り薬を処方してくれた。私が別の場所にも口内炎が出来つつあることを告げると、ふっと笑って「口内炎の原因は分かってないんですよ」と言う。それは正直な情報として良いけれど、だから?となってしまう。たかだか口内炎でも痛くて眠れないのである。医者の仕事が生身の人間を診ることではなく、症状を見てルーティンとして薬を処方する、ということに始終していることに若干の不満を持つのは私だけであろうか。患者の顔を見ない医者もいる。そしてひたすらパソコンに向かってキーを打ち続けているのである。
by bake-cat | 2008-10-12 22:45 | ひとりごと

スター

インターネットやケーブルテレビの普及によって、ある意味場所を選ばず世界中の情報が入ってくる時代になって久しい。田舎に住んでいても、子ども達はイングランドのPremier League(プレミアリーグ)やドイツサッカーのBundesliga(ブンデスリーガ)をテレビで日常的に見ながら、世界トップレベルのプレーをを頭の中で疑似体験する。そして「ロナウドは最高だけど、またPKはずしちゃったね」とか「○○選手は怪我してから調子が悪い」などど、評論家ぶったことを言いながら、自分があたかもその世界に属しているかのように錯覚し、またそれを楽しむのである。でも実体験となると、やはり地方は圧倒的にチャンスが少ない。サッカーだけでなく、あらゆるスポーツにおいて残念ながらプロの試合に触れる機会はほとんどない。

そんな中、横浜FCが親善試合のために訪れた。その上、息子が所属するクラブチームがエスコートキッズに選ばれるという幸運に恵まれた。おそらく息子たちは地元チームのエスコートになるだろうけれど、試合前の緊張感を肌で感じながらピッチに出て行けるだけでも、素晴らしい体験になる、と踊るような気持ちで息子と会場へ車を走らせた。

夕方の6時、日が暮れつつあるサッカー場は芝生がライトに照らされて、大変美しく浮かび上がっている。いつも室内で過ごす私にとっては、心地よい風を感じながら屋外に座るだけでもリフレッシュ出来るのである。知らない人達に囲まれて座るのだって、案外楽しい。ピッチでは両チームがすでにアップを始めており、三浦カズの動きに会場がどよめき、フラッシュがたかれている。鍛え抜かれた身体と引き締まった表情、プロとしての道を究めてきたスターの貫禄がオーラを作りだしている。そしてキックオフ5分前に、選手の入場が始まった。2つのクラブチームの子供達総勢22名がエスコートを務めたが、全員同じTシャツに着替えてそれぞれ選手と手を繋いで登場してきた。後ろ姿なので、誰が誰なのか見分けがつかない。と、その時、一番後ろに見覚えのある長めの後ろ髪が見えた。あ、息子だ、と思い、シャッターを切る。ついでにチームメイトの写真も何枚か撮っている間に、あっという間に終わってしまった。ああ、息子は横浜FCのエスコートをさせてもらえたのだ、それにしても誰と手を繋いだのだろう、と撮った写真をリプレイで見てみると、11番の背番号が!!!ええええええええっ、もしかして三浦カズ?その時、満面に笑みを浮かべた息子が戻ってきた。やはりキング・カズと手を繋いだらしい。

息子の話を要約すると、2人一組でまずじゃんけんをしたらしい。じゃんけんに弱い彼はそれこそ「ものすごい気合」でじゃけんをして勝った。そして横浜FCを選ぶ。横浜FCの担当になった子ども達は全員前のほうに並びたがったが、息子だけが一番後ろにあえて立った。「だって、カズがキャプテンなはずがない。キャプテンになったら、自由にプレイ出来ないし・・・・それにロナウドだって、ロナウジーニョだって大物はいつも最後に登場するからね」と。 そして息子の予想通りカズが一番後ろに立つ。
子ども達は選手に声をかけないよう言われていたらしいが、カズが息子に声をかけてくれた(らしい)
カズ「名前は?」
息子「○○です」
カズ「いい名前だな!覚えとくよ、で、何歳?」(頭を撫でる)
息子「10歳です」
カズ「ポジションは?」
息子「ミッドフィルダーです」
カズ「がんばれよ!ピッチから君の顔が見れたら、ボール投げてあげるからね」(肩を叩く)
息子「ありがとうございます」

どうやらこんな感じだったらしい。
この日は地元テレビの取材も受け、息子は興奮状態であった。それにしても、スター選手がどれだけ子ども達に夢を与えてくれるかを実感した日であった。そしてスター選手であり続けるための鍛錬と忍耐は如何なるものであろうか、と考えた。その積み重ねが人を引きつけるパワーとオーラを生み出すのである。
この日の試合は2対1で地元チームが勝った。地元チームもこのところ実力をつけ、かなり見応えのあるゲームとなり、観客を沸かせた。もっと応援しようと思った。

帰宅したのは11時近くだったが、家には私達以上に興奮して待っていた夫と娘がいた。
「カズと手をつなぐ?マジ、ありえんし・・・あんたヤバイよ」と娘は弟の頭を撫でていた。

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                           一番後ろが息子と三浦カズ

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                           渋いね・・・・・
by bake-cat | 2008-10-10 14:45 | 発見

子供たちの挑戦

週末、息子のサッカーの試合のためS市へ出掛けた。
息子が所属するクラブチームは県内でも有名な監督が指導しているが、なんていうか和気藹々、個性豊かなのんびりした子供たちが多く、よって試合では負けることが多い。
ところが今年は地区大会で3位に入り、思いがけず県大会に出場する機会を得た。
1回戦は全国3位になっとこともあるSチームと対戦。コーチから事前に7点~15点差になることを覚悟するよう言われたが、結果5-0で退廃。2回戦のフレンドリーもWチームに1-0で負けた。
いつものんびりムードの子供たちが必死になって強豪チームに挑んでいる。同じ小学生といっても、胸を借りて戦っている状態。ボールに食いつく迫力も勢いもぜんぜん違う。
息子は今回はベンチを暖めるだけかと思ったが、後半レフトバックで出てきた。
何やら緊張した面持ちで、硬い身体がますます硬い。ああ、またストッキングが下がっている・・・靴紐は大丈夫なのか。時々よい動きを見せるが、まだまだ遅い。まさか、ピッチでも評論家している訳じゃないだろうなあ。

強豪といわれるチームの練習を見ると、大変システマティック。アップ練習から、掛け声、準備、挨拶の仕方からお辞儀の角度に至るまで。隅々までコーチの手が入り、子供たちも一丸となって戦う姿勢が整っている。
一方、息子のチームでは監督が常に子供たち自身に考えさせよう、という姿勢で指導している。型にはめるのではなく、子供たち自ら育っていく力を信じ、方向付けをしている感じだ。時間がかかる。当然、平均値はなかなか上がらない。だからなかなか試合では勝てない。
ああ、ピアノの世界と似ているなあ、といつも思う。
全国レベルでも活躍し、ブラジル留学の経験もあるこの監督は、サッカーで「飯を食える」ようになる子供たちなんて、ほとんどいないことをよく分かっておられるのだろう。特別な才能のある子供たちはよい環境で伸ばしてやらなくてはいけない。でもごく普通の子供たちも、サッカーを通して努力すること、相手を思いやること、美しく攻めていくことを学んでいく必要がある。
監督はサッカーの技術だけではなく、「人間教育」をしていることを痛感する。
子供たちの心と身体の成長を待ちながら、忍耐強く導いていく。無理な近道をしない。
サッカー以外の道に進んでもこういう経験は生かされるであろうし、プロやセミプロになれなくてもなんらかの形でサッカーと関わっていけたら素晴らしいと思う。

翌日の練習では子供たちの様子がいつもと違う。いつもより必死になってボールを追いかけている。前日の大舞台での経験が子供たちを大きく成長させているようだ。自ら求めていく心を育て、導いていく。時には押して、時には見守る。忍耐忍耐。

どの子も強くしなやかに成長してほしいなあ・・・・そんなことを思った。



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こなきじじい・・・・ (サッカーに全然関係ないけど、試合の合間に出会った)
by bake-cat | 2008-06-16 16:57 | ひとりごと

大人未満

娘が疲れている。

今月末まで続く部活動。
サッカー部のマネージャーとして20人以上の男の子達の面倒に明け暮れる毎日。
運動とは全く関係のない世界で育ってきたのに、自分で決めて入ったサッカー部。
自分の部屋すら満足に掃除の出来ない無精者が、部活動では信じられないほどよく働くらしい。連日男子学生に囲まれ、ますます男っぽい性格に磨きがかかる。

そして学園祭の準備。
今年は準備委員会になったらしく、Tシャツのデザインに没頭していた。
表は「鯉」で裏は「蛇」の図柄になったらしい。
こういうジャパニーズな、堅気っぽくないデザインを好む。
そして演劇の台本選びから、フォークダンスの指導、はたまた合唱の伴奏までするの、しなの、と大騒ぎ。
「自分は動かないのに文句ばかり言う同級生にはホント、腹が立つ」と怒っている。
無駄のないスムーズな流れと最高の盛り上がりをプロデュースするため、人を遠隔操作しながら事を進めようとしているらしい。

そして毎週の模擬試験と山のような課題。
高3だから当然と言えば当然なのだが、この高校では若い衆が将来進むべき道をあれこれ迷うことを許さない。理系、文系と分けたが最後、後戻りは出来ない。
16,17歳の若者が自分が何をしたいのか、自分が誰なのか、分かるはずがないだろう。
あれこれ迷って失敗して、でもやり直せる、それが若さの特権だと思うのだが。

理想論ばかりを繰り返す両親のもとで育った娘は、「現実は予想以上に厳しい」と嘆いている。
中学時代、かなりハードな思春期を経験したが、ある時「私、トンネル抜けたよ」と脱・思春期宣言をした。そしてその「トンネル」を抜け出た時、グリコの「ゴールインマーク」のように両手を高くかざしてスッキリと出てきたそうである。また同じ時期に、学校の進路指導調査の将来の夢の欄に「刺青彫師」と書いて、担任のヒンシュクを買ったことがある。グラフィックデザインには今でも興味があるようだが、「自分程度の絵が描ける人間は世の中にごまんといる。この程度でプロになれるほど人生は甘くない」とは本人の弁。なるほど。本人なりに厳しい現実と夢の中で、蛇行運転をしながら進みつつあるらしい。

中学生時代、「黄色いお弁当」をリクエストされて作ったことがある。
サフランライスに卵焼き、黄色いパプリカにイエロートマト。
最近疲れている彼女に今度は「赤いお弁当」を考え中である。
by bake-cat | 2008-05-17 09:51 | どうでもいい話