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夏本番

いつもより早い梅雨明けと同時に暑さが復活した。最近PCの機嫌が悪く、おまけにリビングのエアコンは故障中だ。この記事を書いている部屋のエアコンもかなり前から故障していて、暑さによっては立ち入り禁止区域?となる。ブラインドの隙間から向かいの家が見えるが、今話題の緑のカーテンを育てているらしい。見た目も爽やかだが、植物効果で涼しくなるのだろうか。子供の頃、植物がからまる家は不気味に見えたけれど、植物が光を遮って案外、快適に過ごせるのかもしれない。そういえば以前、試行錯誤しながら屋根にタンポポやニラなどの植物を植える家を紹介した本を読んだことがあるので、本棚を探してみた。藤森照信著「家をつくることは快楽である」という本だ。頭上に生えた植物が光を吸収して、2階部分が涼しいような気がする。その後「タンポポハウス」や「ニラハウス」はどうなったのだろうか。
by bake-cat | 2011-07-10 10:58 | 書籍

おべんとうの時間

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ANAの機内誌「翼の王国」の気になる連載記事「おべんとうの時間」がとうとう単行本となった。隠れファンの私としては無視するわけにはいかない。年に2~3回程度だが、ANAに乗る度にこの記事を読むのを毎回、楽しみにしていた。そして今日、注文していたその単行本が自宅に届いた。新しい本の感触や匂いはたまらない。

この本は料理の本ではない。帯には「おべんとうハンター 阿部夫婦が全国各地で見つけた家族のおいしい物語」と書かれてある。料理研究家によるおしゃれなお弁当ではなく、ごく一般の人が作ったごく普通のお弁当である。著者の阿部夫婦が全国を旅しながら出会った人々のお弁当を写真で紹介している。そして、人々はお弁当を通してその裏に隠された家族との絆や仕事、また生活や思いをそれぞれの口調で語っているのである。職業や年齢も様々だ。

お弁当という小さな箱に詰まった生活の一片。その一片を覗きながら、心に沁み入るような温かな風を感じることが出来る。そもそも人間が日々、ご飯を食べるというのは、素晴らしくもありながら悲しい行為なのかもしれない。大切に読みたい一冊だ。
by bake-cat | 2010-06-05 19:16 | 書籍